「色」の呼び方?【世にも恐ろしきものの世界484】
「美しいキモノ」の秋号が届きまして、読んでいますが色の言い方?と言えばよいのでしょうか?
きものの色に対する表現が変わってきました。
明るい灰色は「白鼠色」(しろねずみいろ)と呼ばれていましたが、今では「グレージュ」という新しい言葉が用いられています。昔の日本では、色の表現は季節や自然との結びつきが強く、風情や奥ゆかしさを重んじたものでした。
「白鼠色」には、単に色を表現するだけでなく、その色が持つ趣や美しさが込められています。しかし、現代の言葉は、より直接的で具体的な表現を好む傾向にあります。
「グレージュ」は、フランス語の「グレー」と「ベージュ」を組み合わせた言葉で、明るい灰色とベージュの中間色を指します。これにより、色の微妙なニュアンスがより明確に伝えられるようになりました。
「美しいキモノ」の中での紹介が「グレージュ」や「ペールピンク」なんていう言葉が出てきたのでなるほど・・・と読んでいて、うなずいてしまいました。
時代によって流行の「色」がありますが「色」の表現も変わるのですね。
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