帯枕のサイズあれこれ。【世にも恐ろしきものの世界489】
「帯枕」は必ず着付けに使う道具の1つです。ガーゼをかけて使う事が多いと思います。なぜならばガーゼでしっかりと結ぶことが出来るのでお太鼓の部分が安定します。帯枕の種類が結構多いことをご存じでしょうか?実は大きさ(長さ)の種類があります。柔らかい塩瀬の染め帯や使い込んで柔らかくなりすぎた帯の形をしっかりとさせたい時は長さがたっぷりある帯枕がお勧めです。この、長い帯枕を使う事によってお太鼓の山が真っすぐに仕上がります。また、硬い名古屋帯や二重太鼓の袋帯の時は普通サイズの物がお勧めです。最近ではあまり厚みのある帯枕は少なくなりましたが厚みのある帯枕ですと若々しくお太鼓が仕上がります。反対に厚みの薄い枕を使うと地味な雰囲気のお太鼓に仕上がります。意外とまくらの大きさでお太鼓の雰囲気が変わってきます。帯によって枕を変えてみるのも良いと思います。最近では振袖の帯枕が普通のお太鼓枕に変わりました。以前はハマグリみたいな丸みのあるぷっくりとした枕を使う事が一般的でしたが、帯結びが以前よりも小さく仕上がるようになってきましたので帯枕も小さくなりました。帯枕のサイズの違いを試してみてください。
ここからお知らせです。10月4日(金)から7日(月)まで「五十鈴68周年祭」を開催します。ご案内が届いていますでしょうか?お楽しみ「あみだくじ」のイベントを開催致しますのでチラシをご覧の上1番〜30番までのお好きな番号をご予約ください。必ず何かが当たります。また、
夏に着たきものをお手入れに出そうかな?どうしようかな?と、お考えのあなた。今回はお一人様3点まで丸洗い半額にて承ります。
11月6日(水)茨城県結城市の「結城の里」工場見学に行きたいと思います。
朝8時に五十鈴を出発して茨城県結城市にあります結城の里での工房見学会です。
五十鈴からランチ会場へ11:30頃到着予定。その後反物の湯通しを見学。その後結城の里での見学。15:00頃結城の里を出発して18:00頃五十鈴に帰る予定となっています。
五十鈴から結城市まで車で約3時間くらいかかりますので途中の高速道路のサービスエリアで休憩を取りながら行きます。
五十鈴から車でゆきますので皆様のご参加をお待ちしております。会費は8,000円(税込み)レンタカー台、交通費、昼食代、込みの料金となっています。
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