着物の柄を調べてみました。宝尽くし編。訪問着や附下、帯等「宝尽くし」の柄が多く使われています。こちらの柄の一つ一つに意味があってその意味を調べてみました。なるほど。昔の方は着物の柄に思いを込めたのとダジャレを効かせてのと両方があるのですね。 江戸小紋でも正統派の地紋とダジャレの地紋があるように宝尽くしでもあるのが面白いなと思いました。その中の1つ「丁子」(ちょうじ)について調べてみると丁子=クローブの事で、クローブは、生薬としても知られており、体の内部の冷えからくる不調に対する処方に使われています。その作用は「温中降逆」と言って、胃腸を温め、上った気を下方に納めるもの。冷えによる腹痛や、消化不良、しゃっくりなどに対する漢方処方に用いられます。 また、チョウジ油に含まれるオイゲノールという成分には殺菌・鎮静作用があり、歯痛の局部麻酔薬や、いろいろな場面で防腐薬としても利用されています。と、ありました。着物の柄にこのような思いが込められている・・・が面白いですね。今も昔も体調管理や健康の事、大事ですものね。 ここからお知らせです。 11月6日(水)茨城県結城市の「結城の里」工場見学に行きたいと思います。 朝8時に五十鈴を出発して茨城県結城市にあります結城の里での工房見学会です。 五十鈴からランチ会場へ11:30頃到着予定。その後反物の湯通しを見学。その後結城の里での見学。15:00頃結城の里を出発して18:00頃五十鈴に帰る予定となっています。 五十鈴から結城市まで車で約3時間くらいかかりますので途中の高速道路のサービスエリアで休憩を取りながら行きます。 五十鈴から車でゆきますので皆様のご参加をお待ちしております。会費は8,000円(税込み)レンタカー台、交通費、昼食代、込みの料金となっています。ご参加をお待ちしています。 11月24日(日)天王町モンテファーレにおいてきものパーティー&桂きもの学院認定証授与式を行います。18:30~20:30までの予定となっております。 ドレスコードは「きもの」。お好きなきものを着てお越し下さい。 YouTubeで、きもののことを少しずつ解説しています。 チャンネル登録をお願いします。 「キモノステップ」で検索してみてください。 チャンネル登録よろしくお願いします。